治療費の話 [ぷち知識]
治療をするには お金がかかります。
医療機関によって検査内容や金額が違うかもしれませんので
あくまでも ご参考までに。
◇入院する前にかかる検査代など◇
(私が支払った金額です)
◆内視鏡検査 ・・・ 6,030円(その日のブログはこちら)
◆注腸造影検査 ・・・ 2,840円(その日のブログはこちら)
◆拡大内視鏡検査 ・・・ 6,390円(その日のブログはこちら)
◆術前検査 ・・・ 16,340円(その日のブログはこちら)
上記はすべて健康保険対象の3割負担分です。
数年前出血をした時 病院にかかり
そこで内視鏡検査をしてもらった時は自費でした。
その時は検査が20,000円ほど。
ポリープなどがあった場合は細胞診の料金とか
その場でとってしまう場合はその料金とかかかりますので
検査の予約をされる時に確認してくださいね。
◆診断書 ・・・ 3,150円
会社へ提出する診断書です。
うちの会社では1週間以上休む場合は提出しなくてはいけませんでした。
◇入院費用◇
私の場合は胆のう摘出も一緒におこないましたので
大腸がんだけの治療費よりも多いと思います。
そして支払いが高額になるとわかっていたので
あらかじめ会社の健康保険組合に申請して
『健康保険限度額適用認定証』を発行してもらっていました。
それにより標準月額報酬が50万円以下の人は
1ヶ月の1レセプト(通院と入院は別)につき
80,100円+(医療費-267,000円)×1%
が上限となります。
※医療費は保険適応される前の金額(=実費)です。
私の場合は137,324点(うち、胆のう摘出術代は13,750点)だったので
認定証がなければ
137,324点×3=411,972円になっていたところ
80,100円+(1,373,240円-267,000円)×1%=91,162円でした。
認定証がない場合はとりあえず3割負担分を支払っておいて
後日、限度額を超えた分は高額療養費として戻ってきます。
※詳しくは厚生労働省のHPへ
うちの会社は手続きなしで3ヶ月に戻ってきますが
申請しないといけないところもあるかもしれないので確認してくださいね。
上記とは別に
◆食事代 ◆病衣貸与料 ◆(生命保険会社へ提出する)証明書代
などの実費がかかります。
病院によってはクレジットカードでの支払いができたり
院内にATMがあったりするので
入院中のお金の管理が楽になっています。
検査代や入院費以外にも
有給がなくなったら欠勤扱いになり、その分の給与もなくなります。
その際は傷病手当金の申請ができれば お忘れなく!
金額は少ないですが 全くないよりはいいですよ。
◇退院後◇
定期的な検査代がかかります。
◆術後1ヶ月の検査(レントゲン、血液検査) ・・・ 4,400円
◆処方された薬代(30日分) ・・・ 760円
◆検査代(血液検査) ・・・ 3,330円
12月に術後1ヶ月の検査をし、2月・4月に定期的な検査をしました。
次回は7月で、11月の術後1年の検査ではどのようなものになるのかはまだ不明です。
このように がんの治療にはお金がかかります。
進行していたら抗がん剤の治療費もかかりますし
先進医療を利用しようと思ったら・・・とにかくお金がかかります。
病気にならなければいいんですけど
もしなった時のことを考えれば
きちんと貯えておくとか、医療保険に加入しておくとかは必要なのかなと思います。
医療保険の大切さを痛感するのは病気になってからで
その時には加入できないという・・・
まさに『後悔、先に立たず』です。
※ご注意※
医療費の限度額についてお話をしましたが
同じ入院日数、内容でも トータルの金額が違う場合があります。
月をまたいだ場合です。
たとえば2週間の入院で医療費が100万円だったとして
★ケースA:10月1日から2週間
1,000,000円×3割=300,000円
1ヶ月の限度額を超えているので
80,100円+(1,000,000円-267,000円)×1%=87,430円
★ケースB:10月20日から2週間
・10月分が90万円だったとして
900,000円×3割=270,000円
1ヶ月の限度額を超えているので
80,100円+(900,000円-267,000円)×1%=86,430円
・11月分は残りの10万円になり
100,000円×3割=30,000円
1ヶ月の限度額を超えていないのでその額を支払います。
合計で116,430円となり、ケースAよりも29,000円多くなります。
緊急の場合はどうにもできませんが
入院や手術日を選べるのであれば ちょっと考えてみましょう。
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医療機関によって検査内容や金額が違うかもしれませんので
あくまでも ご参考までに。
◇入院する前にかかる検査代など◇
(私が支払った金額です)
◆内視鏡検査 ・・・ 6,030円(その日のブログはこちら)
◆注腸造影検査 ・・・ 2,840円(その日のブログはこちら)
◆拡大内視鏡検査 ・・・ 6,390円(その日のブログはこちら)
◆術前検査 ・・・ 16,340円(その日のブログはこちら)
上記はすべて健康保険対象の3割負担分です。
数年前出血をした時 病院にかかり
そこで内視鏡検査をしてもらった時は自費でした。
その時は検査が20,000円ほど。
ポリープなどがあった場合は細胞診の料金とか
その場でとってしまう場合はその料金とかかかりますので
検査の予約をされる時に確認してくださいね。
◆診断書 ・・・ 3,150円
会社へ提出する診断書です。
うちの会社では1週間以上休む場合は提出しなくてはいけませんでした。
◇入院費用◇
私の場合は胆のう摘出も一緒におこないましたので
大腸がんだけの治療費よりも多いと思います。
そして支払いが高額になるとわかっていたので
あらかじめ会社の健康保険組合に申請して
『健康保険限度額適用認定証』を発行してもらっていました。
それにより標準月額報酬が50万円以下の人は
1ヶ月の1レセプト(通院と入院は別)につき
80,100円+(医療費-267,000円)×1%
が上限となります。
※医療費は保険適応される前の金額(=実費)です。
私の場合は137,324点(うち、胆のう摘出術代は13,750点)だったので
認定証がなければ
137,324点×3=411,972円になっていたところ
80,100円+(1,373,240円-267,000円)×1%=91,162円でした。
認定証がない場合はとりあえず3割負担分を支払っておいて
後日、限度額を超えた分は高額療養費として戻ってきます。
※詳しくは厚生労働省のHPへ
うちの会社は手続きなしで3ヶ月に戻ってきますが
申請しないといけないところもあるかもしれないので確認してくださいね。
上記とは別に
◆食事代 ◆病衣貸与料 ◆(生命保険会社へ提出する)証明書代
などの実費がかかります。
病院によってはクレジットカードでの支払いができたり
院内にATMがあったりするので
入院中のお金の管理が楽になっています。
検査代や入院費以外にも
有給がなくなったら欠勤扱いになり、その分の給与もなくなります。
その際は傷病手当金の申請ができれば お忘れなく!
金額は少ないですが 全くないよりはいいですよ。
◇退院後◇
定期的な検査代がかかります。
◆術後1ヶ月の検査(レントゲン、血液検査) ・・・ 4,400円
◆処方された薬代(30日分) ・・・ 760円
◆検査代(血液検査) ・・・ 3,330円
12月に術後1ヶ月の検査をし、2月・4月に定期的な検査をしました。
次回は7月で、11月の術後1年の検査ではどのようなものになるのかはまだ不明です。
このように がんの治療にはお金がかかります。
進行していたら抗がん剤の治療費もかかりますし
先進医療を利用しようと思ったら・・・とにかくお金がかかります。
病気にならなければいいんですけど
もしなった時のことを考えれば
きちんと貯えておくとか、医療保険に加入しておくとかは必要なのかなと思います。
医療保険の大切さを痛感するのは病気になってからで
その時には加入できないという・・・
まさに『後悔、先に立たず』です。
※ご注意※
医療費の限度額についてお話をしましたが
同じ入院日数、内容でも トータルの金額が違う場合があります。
月をまたいだ場合です。
たとえば2週間の入院で医療費が100万円だったとして
★ケースA:10月1日から2週間
1,000,000円×3割=300,000円
1ヶ月の限度額を超えているので
80,100円+(1,000,000円-267,000円)×1%=87,430円
★ケースB:10月20日から2週間
・10月分が90万円だったとして
900,000円×3割=270,000円
1ヶ月の限度額を超えているので
80,100円+(900,000円-267,000円)×1%=86,430円
・11月分は残りの10万円になり
100,000円×3割=30,000円
1ヶ月の限度額を超えていないのでその額を支払います。
合計で116,430円となり、ケースAよりも29,000円多くなります。
緊急の場合はどうにもできませんが
入院や手術日を選べるのであれば ちょっと考えてみましょう。
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2013-06-01 08:00
nice!(8)
コメント(3)
かかりますよねぇ。
がんだけでなく、入院・手術となるとそれなりにかかっちゃいます。
その間、働けないわけだし。
by ChatBleu (2013-06-01 10:13)
入院前後はお金がかかりますね。
緊急以外は考えたくなります・・・
私の場合
腰の手術は大学病院側の特殊手術対応でしたので、手術料金はほとんどゼロに近かったですが退院後のリハビリなどの費用は大変でした。
by green_blue_sky (2013-06-01 11:59)
やっぱり保険って、助けられますよね (。><)!!
最後のお話・・・、
入院費用にも、そういったカラクリがあるのですね・・・ Σ(・ ・。)!
知りませんでした。。。
by フサヲ (2013-06-01 16:56)