術後２年の検査　後編：Colon Cancer ぷり坊との闘いっ！：SSブログ

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術後２年の検査　後編　[定期検査] [編集]

前編からの続きです。

次は内視鏡センターへ。
健康診断の人もいるので待っている人が多く
３０分くらい待ちました。

名前を呼ばれていくと、まず喉の麻酔を噴霧される。
すぐに喉の感覚がなくなりはじめ
息をするのがツラいような、何かヘンな感じになる。

そして胃の動きを止める注射を上腕にぶすり！と刺される。
筋肉注射なので痛い。
その腕を看護師さんが思いっきり揉んでくれる。いい揉みっぷり！

その後時間をおいて２回目、３回目の麻酔を喉に噴霧される。
唾も飲み込めない、いや、飲み込むとむせるので
ティッシュへ出して下さいねと言われる。

そんなこんなの準備を経て検査台へ。

今回はピッチピチの若い女医さん。いや、女医ちゃんだった。
以前は胃カメラがそんなに苦痛じゃなかったのに、ここ数年はちょっと。

まず喉元でえずく。
苦しいのをしばらく我慢していると
カメラが食道から胃へ進んでいくのがわかった。
十二指腸まで到達するとカメラを戻しながらの観察がはじまる。
ときどき胃の中で動くカメラを感じる。
あれっ？たまに当たってる(汗)？？

ガマンの時間が終わり
女医ちゃん(ゴメンナサイ！可愛いから、つい)から
撮れたての画像を見ながら説明を受けた。
軽い胃炎はあるものの問題はないとの事。

すべての検査を終えて外科の外来へ。
朝一に病院へ来て、もうお昼をすぎていた。
最後の外科でも待ち時間が長い。たぶん１時間ほど待った。

すべての検査をふまえて主治医からは・・・

再発、転移はなし。
ＣＴ画像を見ると転移しやすい肝臓も異常なし、リンパの腫れもなし。
ただ子宮にこぶが出ているのでおそらく子宮筋腫でしょう。
2.5センチくらいのがありそうです。
投薬するほどではないけれど
コレステロールが高めなので気をつけましょう。
・・・との事。

触診では、創部まわりのチェック。
術後、数年経つと筋肉がゆるんで内臓が皮膚の下に出てくる
瘢痕(はんこん)ヘルニアになることがあるらしいけど
私の場合は腱膜が繋がっているから大丈夫との事でした。
今後のために腹筋というか、インナーマッスルも鍛えようと思ってます。

大腸がんのガイドラインが変更になり、ステージ１～３の３年目までは
３ヶ月に一度、腫瘍マーカーの検査をしなくてならなくなったので
次回の定期検査は来年の２月になりました。

今回の検査代は２０，６８０円でした。
※但し、甲状腺の血液検査含む。

ちなみに子宮筋腫は気になったので
後日、甲状腺の定期検診の時に婦人科も受診しました。
心配するほどではなく
定期検査の時などに注意しておけばいいとの事でした。

では皆様よいお年をお迎えくださいませ。